ミステリ関係のランキングを総なめしたり、直木賞の候補になったりしたこともあって本作は原作を読んでいた。小説も圧倒的に面白かったけれど、取調室での対話が中心なので、その時は映像化は難しいだろうなと思ってた。ところが映画化されて、日本アカデミー賞もいくつかの賞を取ったりしたのでどんな作りこみになっているか配信で鑑賞。


傷害事件で逮捕されたスズキタゴサクと名乗る正体不明の男が、取り調べの最中に予言ができると都内で爆発する場所と時間を予告する。その通りに爆発が起こるところから物語がはじまる。言うとおりに連続して爆発事件が起こっていく中、取調官が次々と変わっていくものの、スズキタゴサクに翻弄されながらもに少しずつ真相に近づいていく警察。

原作同様、観どころは取調室の対話劇。日本アカデミー賞で圧倒的に強かった「国宝」から三人も受賞者が出た助演男優賞で最優秀賞を取ったスズキタゴサク役の佐藤二朗の演技がすばらしい。まるで当て書きのように思われるほど、おそらくほかの役者にはできないのではないか。

ネタバレしたくないので内容はここまでにして、原作も映画もオススメだけど、どちらを先にするのか、悩むところ。なお、続編「爆弾2 法廷占拠」も出ていてこちらも必ず映画になると思う。登場人物はほぼ同じで舞台はスズキタゴサクを裁く法廷。

■予告編

■主題歌『I AM HERO』

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