
明治維新直後の旧幕府軍と官軍の戊辰戦争。旧幕府に与していた奥羽越列藩同盟への加盟の圧力の中、新発田藩はどちらに付くのか、その政治的葛藤をモチーフに作られた本作品。
官軍の侵攻を食い止めるべく、さまざまな罪で死罪となるはずだった藩内の罪人に藩境の砦を守らせる。勝てば無罪放免、負ければ死。自分のことだけを考える罪人たちが、大砲や銃弾が飛び交う中、官軍と命がけで闘う中で紐帯が生まれる。
主演の山田孝之と仲野太賀がTVの番宣番組でここまで過酷だった現場はないと話していたが、泥や土、血で汚れた演者の風貌も、身体の傷も徹底的にリアルに作りこまれていた。
賊軍の11人もそれぞれ個性溢れていて魅力的。主演の二人以上にすごい殺陣をする人がいてうなった。
歴史の変わり目の政治家の駆け引きは現代にも通じるし(狡さも)、逆にSNSや生成AIなどフェイクだらけの今の時代にインパクト大な作品だった。
■予告編













