言わずと知れたイスラエルの歴史学者で哲学者であるのユヴァル・ノア・ハラリの近著。「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福」で人類の過去を、「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来デウス」で未来を考察して、大きな反響を呼んだ今度は彼が「今、ここ」にフォーカスして21のテーマで書いている。

感染症の拡大のみならず、あまりにも不確実、複雑な時代、現実と虚構の区別がつきにくい時代の中で、政治とテクノロジーの難題についてまず触れ、その周辺の状況をさまざまな切り口で明らかにしながら、最後は人生の意味について考えるという多岐に渡った内容が知的好奇心を煽る。

最終章が「瞑想」というところも秀逸。この本を読むと、それぞれのテーマをさらに拡げて考えていきたくなる。分野を越えて今を考えたいときにはオススメ。文庫本も出た。

「21Lessons 21世紀の人類のための21の思考」特設サイト

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