参議院選挙は投票率がそれほど伸びず、52.05%にとどまった。大勝した与党の得票率も全有権者で考えると24%と決して多くない状況で、さまざまな団体が投票率を上げるための活動をおこなっている。

パタゴニアさんは、毎回の国政選挙の際に選挙や政治について、これからの社会のあり方や未来について、気軽に話し合う「選挙カフェ」を開催されている。フェアトレードむさしのでもご一緒している吉祥寺店で7月2日に「市民活動からみる投票を通じた社会参加」と題し、シャプラニールやフェアトレード、Hātworkでの活動をご紹介しつつ、社会の当事者として投票することの意義について基調のお話をさせていただいた。お話の後はグループトーク。若い人たちの参加が多くて勇気づけられた。

ウェブサイトには以下のように記されている。特定政党の応援をすることを意図せず、こうした緩やかな場を提供される企業はなかなかないのではないか。

生きるために投票する。
私たちが必要とする未来のために、ともに動く。
私たち人間は、健全な地球とそれを基盤とした社会がなければ生きられません。近年顕著な気候危機とともに、私たちは人間、動物、生態系の健康がつながっていること、地球の生物多様性の破壊や生態系の損失は、経済にも大きな影響を与えることを知りました。
私たちには、自然に根差した解決策をもって、社会構造を大胆かつ公正に変化させようとするリーダーが必要です。
政治に関心がなくとも、関係なくはいられません。私たちそれぞれにとって大切な何かとともに生きるために、行動しましょう。

https://voteourplanet.patagonia.jp/#top

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