立命館大学の平和人権フィールドスタディは、「教員の指導のもとで現地におけるフィールドワーク・講演・討論などを通して、平和な世界づくりに貢献する「地球市民」を育てようとするプログラム」（大学サイトより）としてさまざまなテーマを取り上げています。
このうち、フェアトレードをテーマに、生産地であるネパールの現地を訪ねるプログラムが行われてきましたが、COVID-19感染拡大下に於いて現地に行くことがままならず、昨年から国内での学習に変更されました。フェアトレードタウンなどを学ぶ一環としてタウン認定をめざして活動する「フェアトレードむさしの」をフィールドワーク先として取り上げてくださるようになり、今年も吉祥寺でのメンバーとの懇親会やフェアトレードに関係するお店や団体を訪問してお話を聞いてもらいました。
ツアーの最後にはMIDOLINO_の「ウンチクの多い料理店」の視察とお手伝いもしていただきました。
台風の影響で大雨の中での訪問となりましたが、生産地での学びとはまた異なる国内フェアトレードについて学んでもらえるきっかけになっていたのではないかと思います。
