西東京市東町で「地域のつながりを作り直したい」と活動中の廣田家。月に一回の金曜パンではHātWorkのパンを販売してくださったり、「0円均一」と張り紙をして不用品を並べてみたりと、地域コミュニティの活性化にいろいろと取り組んでいます。

毎月一回の金曜パン

もともと廣田家の「ひろんた」こと菊池ゆかりさんは、HātWorkのさかぐちよしえと大学の研究会が同期で、結婚後も家族ぐるみのお付き合いをしてきました。夫の菊池宇光さんとさかぐちかずたかも学童クラブ連絡協議会の活動で地域デビューし、その後は連絡協議会の仲間とともに「子どもアミーゴ西東京」というNPOを設立、宇光さんは初代の代表理事に就任しました。アミーゴは今では西東京市内で6つの学童クラブと1つの児童センターを市から受託して運営しています。そのほか、シャプラニールの地域連絡会として、地域で学習会を開いたり、イベントでバングラデシュやネパールのフェアトレード商品を販売したりもしていました。

西東京市のイベント(2005年)の宇光さんとひろんた
フェアトレード雑貨を販売中

宇光さんは残念ながら2015年に亡くなり、ゆかりさんもご実家の廣田家に戻られましたが、もともと高齢者福祉の仕事をしていたこともあり、宇光さんのように自分の住む地域をよくしようと、廣田家を利用してさまざまな取り組みをされています。

そんな中、自宅にある古井戸を再生して、かつてあったリアルな井戸端会議を始めたいとクラウドファンディングのプロジェクト「Share Well Hironta」を行っていましたが、多くの方々からの協力や数多くのローカルメディアで取り上げていただいたこともあって、目標を達成することができました。HātWorkもこの取り組みに全面的に応援しています。

報告も掲載されていますのでご高覧ください。

タウン通信に掲載されました
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