
ヤマロク醤油さんは、瀬戸内海の小豆島で創業150年くらいもろみや醤油を作られていて、すべて「木桶」で仕込んでおられます。木桶自体を作る職人がどんどんいなくなる中、当主自ら木桶づくりを学んで、次の世代に伝えようと「木桶職人復活プロジェクト」を立ち上げられました。
発酵調味料の全ては、乳酸菌や酵母菌などの「微生物たちの力」によって造られます。彼らにとって最高に居心地の良い環境を創ってあげることができれば、最高においしいものができるのです。だからプラスティックではなく、「木桶」でないとダメなんです。
ヤマロク醤油さんのサイトより
ほかにも木桶のことを知ってもらうために、木桶を固定する竹で編まれた箍(たが)をフラフープのように回す「タガフープ世界選手権大会」を開催されています。「世界の果てまでイッテQ!」でも取り上げられました。
手間暇かけて作られた「菊醤」で仕上げている「ひじきベーグル」をぜひ一度、ご賞味ください。