以前、全社協の月刊福祉の連載の一回を執筆させていただいたものが「地域福祉ガバナンスをつくる」という本にまとめられました。私のお題は「NPOが地域福祉ガバナンスに参画する意味」。地域福祉の考え方が変わりつつある中で、地域福祉ガバナンスには定義も定まっていないようですが、多様化、複雑化、深刻化する地域課題の解決には協働性をより高める必要があるという理解のもとで書いてみました。

社会福祉の分野には、子どもの成長に伴って、地元の西東京市で障害児の就学や就労を考える市民活動や学童保育の連絡協議会で活動してきました。

また、社会福祉協議会の地域福祉活動計画の策定や評価に関わる委員やボランティア・市民活動センターの運営委員、全国社会福祉協議会の全国ボランティア・市民活動振興センターの運営委員などを務めてきました。

全国のボランティア・市民活動センターの強化方策の作成にかかわった際には、「多者協働」(マルチステークホルダーアプローチ)がキーワードとなりましたが、この本でもさまざまな立場や分野の方々に夜協働の必要性が強調されています。

全社協出版部からお取り寄せできますので、興味のある方はご高覧ください。

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