2021年度から岐阜県立看護大学の教養科目で「グローバル市民社会とSDGs」というテーマで1年生と4年生約160名を対象に講義を務めている。学習テーマは以下の通りで、専門科目ではなく教養科目でもあるので全般的な知識と同時に、卒業後も身近なテーマとして関心を持ってもらえるよう努めている。

  1. グローバル市民社会とSDGs概論
  2. グローバル市民社会におけるNPO/NGOの役割
  3. 市民による国際協力(1)シャプラニールについて
  4. 市民による国際協力(2)国際医療協力のスペシャリストからの事例報告
  5. 海外と日本をつなぐ
  6. 国内の市民活動(1)福祉・健康分野のNPOからの事例報告
  7. 国内の市民活動(2)
  8. まとめ~市民社会の一員として

外部講師を依頼してもよいということなので、今年は国際医療協力のスペシャリストとしてAMDA社会開発機構の白幡利雄さん、国内の福祉分野として自立援助ホーム「あらんの家・ミモザの家」を運営する青少年の自立を支える奈良の会の浜田進士さんから事例報告をしていただいた。特に自立援助ホームは学生自身の今後につながるテーマでもあり関心が高かった。現場の声に勝るものはない。

なにせ大学が岐阜県ということでリモートでの講義を中心にさせてもらっているが、一度はリアルの授業に向かっている途中で新幹線の人身事故に出遭って延期することになったり、回線がうまくつながらなかったりでトラブル続出。こればっかりはどうしようもない。

最近は出席確認を兼ねて講義後にコメントカードを提出してもらう形を取ることが多いと聞いて、取り入れてみたら毎回コメントが160も届き、しかもみんな熱心に書いてくれるので全部読むのに数時間でうれしい悲鳴。

学生からの授業評価もおおむね好評だったようで、次年度も同様の形でお引き受けすることにした。外部講師は毎年別の方にお願いしようといま国際協力と国内福祉分野のNPOの方に打診中。

レポートやコメントカードを見るにつけ、将来、現場に出る専門職の人に地域や社会の課題に目を向けてもらうことの一助になれたかなと内心よろこんでいる。

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