さかぐちかずたかです。2020年8月12日に成蹊大学ボランティア支援センターのサマーセミナーで「新型コロナウイルスと社会問題」をテーマにお話しました。現在は学生も校内に入れない状況が続いていて、今回のセミナーもオンラインでの開港となりました。

参加者は1年生も多かったことから、まず事務局の方からボランティアの基礎知識や社会問題についてのミニ講義がありました。そのあと、私から事例として、シャプラニールの活動紹介とバングラデシュとカトマンズでのCOVID-19感染拡大に対する取り組み、国内でできるボランティア活動についてお話しました。

両国合わせて7つの支援活動を紹介したのですが、質問が多かったのは、*世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)との協働によりコミュニティラジオを使っての情報発信についてで、日本でも阪神・淡路大震災以降、災害地でのコミュニティラジオの役割を踏まえて説明しました。若い人たちにとってコミュニティラジオは新鮮だったのかもしれません。

続いてのお話はフードバンクみたかの西口周三からこの間の取り組みについて。西口さんはマルシェのお仲間でもあり、三鷹市を中心にフードバンクの活動をされています。武蔵野市での展開したいとのことで、学生さんたちの参画を呼び掛けておられました。

学生時代に実際の現場に入ることはとても大切です。成蹊大学は武蔵野市内でもあり、HātWorkの活動地域でもあるので、学生さんたちにも地域でできるボランティア活動に継続的に関わってもらえればと思います。(坂口和隆)

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